英検一級を取得すると、何ができるか整理してみました。
1、通訳案内士の一次試験が免除される
外国人観光客に対し、通訳ガイドと名のって報酬を受けようとする場合、通訳案内士の国家資格がなければいけません。
通訳案内士試験は、英検一級を取得するよりさらに難しいものとして知られています。
なぜなら、英検一級相当の一次試験の他に、地理、歴史、一般常識、通訳実務の試験にも受からなければならないからです。
それを踏まえても、この一次試験を免除してもらえるのは大きいですね。
2、英語が必要な仕事・アルバイトで履歴書などに書く資格としてずっと使える。
私の場合、退職後の再就職で英語を生かした職場を探すときの履歴書に英語の資格を書きたいのですが、
Toeicの点数は2年以内のものでなければ有効とされないようです。
それに対して、英検の場合はそのような期限などはありません。
英検一級を2年ごとに受験するとかは考えたくもないので、これは有り難いですことです。
3、翻訳、通訳など、英語で報酬を受ける仕事に最低限必要な資格となる。
通常の職探しでは高校や大学の卒業資格が必要となりますが、英語に関係した職業の採用で特に翻訳や通訳のようなことをするとなると英検一級は必須と言えます。
実際、帰国子女など資格などなくとも英語が堪能で活躍されている人も多いと思いますが、純日本人でバックグラウンドがない場合、英語力の証明が必要となるでしょう。
4、英語勉強がひと段落して落ち着ける。長年のプレッシャーから開放される。
私も何年間も毎日、プライベートの時間をほぼ全て英語の勉強に費やしていたので、他のことが何もできませんでした。
永遠に続くかと思われた英語との戦いが英検一級に受かることで、やっと終止符が打てた気がします。今では、久しぶりに、いろいろなことに挑戦できるのが本当に嬉しいです。
今は将来役立ちそうなものならば、何にでも経験してみようと思っています。
このようにブログを始めているのもその一環です。
5、普通にそのまま仕事に役立つ
定期的に海外顧客とウェブミーティングで話す機会がありますが、英語がレベルアップしたと感じます。
以前はブロークンな英語で気にせず話していましたが、今は正しい英語を話すように気をつけることが出来ています。
単純に、語彙や表現が増えるというのがあります難しめの表現を使うようになります。
スピーチを暗記して話す訓練をしていたのが役に立ち、プレゼンなど、事前に話す内容をインプットして実際に使うのが楽に行えるようになりました。
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